Wednesday 30 April 2014

at carriageworks in rain...Sydney

Colorful shows at carriageworks in rain.

今回のシドニー・ファッション・ウィークは
雨の日が多いそれだった。

ファッションキッズもお洒落マダムもファッショニスタも
なかなか来ないタクシーを待ちつつ、
同じ小さな傘によりそい
(おそらくシルエットからしてマダムのものだろう)
かりそめのお喋りに花をさかせてる。


フランクで、人なつっこいオージー達、
これもまた「シドニー」らしいお気に入りの一枚。

Monday 28 April 2014

at carriagewoks...Sydney



マニッシュな彼女が会場に急いでる。
「撮らせてください」っていうと
「ごめんね、急いでいるの、でもありがとう」って言って
歩くペースはそのままに
だけど肩を向け、口角をちょっとあげてくれ、
面を返してまた足早にさっと歩いてく。


Mannish women going to the show.

頼りになりそうで、
親しみもあって、
自分のペースを持っている。

世界中でたくさんの男前女子を
(我ながら)見てきた方だと思う。

あたしにとって「かっこいい」女性って
今現在はこういうバランス感覚の人。

Saturday 26 April 2014

at carriageworks...Sydney

How  cuuuuuute photographer he is !!



カメラを向けるとしっかりポーズ。
おしゃれフォトグラファー。

Friday 25 April 2014

at Star Lounge...Sydney


マニッシュ、であると同時にセクシーなマダム。
メイン会場のVIPラウンジ。

Mannish lady at Star lounge.


シドニーに行って学んだのは
洋服を着るにあたって、
もしくは欧米社会にあっては
「セクシー」というのは
大人になったら絶対必要条件なのだ、ということ。

どんなにファッショナブルであっても
「セクシー」の要素を入れ怠ると
「なんか違う、ちょっと惜しい」事になるらしい。

日本人の「侘びさび」が感覚的で
どうとしても今ひとつ説明しにくいように
「セクシー」もそういった観念みたいだ。
大体のところは理解できるのだけど、微妙なニュアンスの具合が
ちょっと分かり合えてない、というか。


ところで。
日本の大人の女の人(の少なくない数)が
「セクシー」という観念についてもて持て余してる。


頭では解っているのだけれど
これ見よがしの「セクシー」はちょっと気持ちにそぐわない、
「成熟」って言葉もなんだか今ひとつ楽しくない、というか
コンサバティブで触手がのびない。

頭と体と知識や経験はいっぱしに「大人の女性」であるのだけれど
「なりたい大人の女性の具体像」のピントが少しあわないままで。


欧米の「セクシー」のこの感覚的概念を消化して、
自分らしく(つまり日本人女性のメンタリティにそぐったかたちで)、
ファッションに取り入れ活かすことができたなら、
あまいピンボケしたイメージを抜けて
フォーカスがしっかり合った具体像が見えてくるのかもしれない。


セクシーの概念を、今一度考えることは
異文化を改めて理解する作業。





Thursday 24 April 2014

after the show...We Are Handsome

Nice street mode marine style in Sydney!

ビックヴォリュームのバックだったり、
トレンチとワンピースの着こなしだったり。
(特に袖のすそのあしらいに個人的にはドキリ、としたり)

絶妙なさじ加減での「ずれ感」だったり「新鮮味」、
そういったものを発見、取り入れ、
楽しむそのことがファッションの醍醐味で
センスというのはその楽しむ過程の中で磨かれる。


GQjapan X STYLEfromTOKYO

STYLEfromTOKYO contributes with GQ japan on this issue(P29).

今日発売のGQ japanさんの
「東コレ・ベスト11発表」のページでコメントを寄稿しています。(P29)


Thank you!
ありがとうございました!

Wednesday 23 April 2014

Asahi newspaper X STYLEfromTOKYO

今朝(4/23)の朝日新聞広告面
ルミネ「21世紀をつくるニッポン人名鑑」に掲載されています。

STYLEfromTOKYO is featured as one of the people 
who makes 21th centry
on advertisement of Lumine at Asahi Newspaper.

Tips.39. Plaid. vol.2

at Dion Lee.

ランウェイの上だけ見ているだけじゃ
次のトレンドは見つからない。
ランウェイ周り、つまりオフ・ランウェイのリアルを通じて
「トレンドの芽」なるものを見つける実験、それがこのTipsシリーズ


Plaid dress fitting with the brigk of the background.

シドニーで見かけたチェック、根幹的な一枚。
こういう格子を基本として、色、形、テキスタイルに
それぞれのアレンジを施してあるのが今シーズンのチェックの特徴。


**
My trend tips is HERE
Tips シリーズは コチラ

Tuesday 22 April 2014

Tips.39. Plaid vol.1

at Alice McCall.
シースルー素材のチェックの生地のオールインワン。

at Aurelio Costarella.
チェック、特にこういう「格子柄」が個人的にはすごい気になる。


at Lan Yu.
パンツにつけたサスペンダー、マニッシュなチェック。

at Alice McCall.
ギンガムチェックに格子柄、チェック・オン・チェックのあわせ方。
こういう方法、大好物。

**

ランウェイの上だけ見ているだけじゃ
次のトレンドは見つからない。
ランウェイ周り、つまりオフ・ランウェイのリアルを通じて
「トレンドの芽」なるものを見つける実験、それがこのTipsシリーズ


シドニーで気になったのはチェックのアイテム、
特に「格子」タイプのチェックが目を引いて。

**
My trend tips is HERE
Tips シリーズは コチラ


Monday 21 April 2014

Hello Sydney!

at AURELIO COSTARELLA.

at Alice McCall.

at Alice McCall.

at Dion Lee

at Dion Lee.

シドニー!
大好きな街の大好きなファッションウィークがまたやってきた。
(前回のファッションウィークの様子は コレ。)

Hello,again Sydney!
It was my 2nd time to enjoy Sydney fashion week.
(my first exploration  is HERE. )

今回のファッションウィークで
あたしは新しい観点からの「ファッション」における
価値観、もしくは視点なるものを発見する。


For me, There are many things make me think about fashion
on this time,
I'd like to share them with you through STYLEfromTOKYO
Sydney issue.


欧米でもない、アジアでもないこの街だからこそ
浮かび上がってきた新しい「視点」。
まだ自分自身、捉え切れてない部分もあるけど
(若干手に余る、つまり途方を感じているのだ、実際。)
この街のファッションと、この街でファッションを愛する人の
姿を通して、考えてみたいと思ってる。


とはいえ、まずは堅苦しいことはおいといて。
今期この街を席巻したのは、パステルカラー、
特にピンク!

マニッシュに、ガーリーに、レディシックにモードにカジュアルに。
いろんなスタイルのピンクが街に彩りを添えてた。

Sunday 20 April 2014

FIGAROjapon X STYLE from TOKYO

My monthly page at FIGAROjapon is out!
We'll make a progress, and change the layout and
title from this month.
That is
'Tokyo street news by Rei Shito.'

FIGAROjaponでの連載が
リニューアルしました。
名前も
「シトウレイの東京ストリートニュース」
に変わりました。

This time, I feature on Nusumigui,
young brand from new generations in Tokyo. (P49)

今回は
「『服が好き!』って、こういうこと!」
と題してます。

新しい価値観と新しい方法論で
ブランドをつくり、ファンをつくっているニュージェネレーション
ブランド、「Nusumigui」にフォーカス。(P49)

Hope you enjoy it!
Thank you!

ありがとうございました!

Saturday 19 April 2014

Clear magazine X STYLEfromTOKYO

STYLEfromTOKYO is contributing with CLEAR magazine(P41)
Check it out&hope you like it! 

今発売中のCLEAR MAGAZINEで
「オトコの嘘」「オンナの本音」にまつわる
人、もの、ことなどを挙げています。(P41)


Thank you!
ありがとうございました!


Friday 18 April 2014

on the street...Harajuku


Plaid cap is comme des garcon,
plaid  jacket is FACETASM,
and innner knit is GANRYU from comme des garcon.

この春から社会人たる彼は
「アパレルは行きたいけど、
ゴリゴリしたところは向かないかなって思って。」
とはいえ
「ずっとファッションは好きでい続けたい」とも。


'I always lost my glasses and sunglasses,so
I put this string on it,haha, it's not fashion!'
he told.

笑う時、ハハハハハって
大口をあけて気持ちよく笑う。
少しの時間の撮影だったけど、
その快活さは今でも印象的で。

Thursday 17 April 2014

on the street at night...Harajuku


Plaid on plaid at Harajuku at night.
He's shop staff of Bubbles,
His last image is HERE

のこと覚えてる?

ぱんぱんにつまった紙袋には
彼のソックスブランド「STYLE ICON」のサンプルが。
あたしたちは多分、確か納品か何かの途中で会ったのだ。

忙しくしてる彼。
彼の新しいチャレンジは
健やかに進んでってるのかなと思うと嬉しくなる。




この街には、チャレンジしている人が沢山いる。
頑張っている、奮闘してるそのすがたを見かける、耳にするたびに、

あたし自身は怠けて座りっぱなしだったカウチから、とりあえず起き上がり
動く力が沸いてくる。



前に進む力をあたしはいつも、街のみんなからもらってる。




Wednesday 16 April 2014

on the street...Harajuku


Do you remember HER?
Her last pic is HERE

彼女のこと、覚えてる?
初めて彼女を撮らせてもらった一枚はコレ
すらりと伸びた長い脚が印象的で。

She's shop staff of sankaku,
vintage shop in Harajuku.

この日は好きなロンドンテイスト、
タータンチェックのトップとスカート、そしてドクターマーチンと。

'Yes,,,but now I'm thinking what I want to wear is 
a little bit different from my shop's taste,
I like more and more british style....

将来やりたいことは、「保育士」って書いてある。

Actually, I wanna some shop to work with,
it's more fitter my style.
but my boss can't let me left the shop....hummm.
But, It's my life, it's my own life, so I wanna do what I wanna do.'

Tuesday 15 April 2014

at Japan Fashion Week...Hikarie

マスク、ですらファッションのアイテムになるってのは
「トウキョウ」ぽさ、なのかなと思う。

Street and mode style with black and white.
His last image is HERE.

そういえば、前に撮らせてもらったとき
同じ類のネックレスをしてた事をふと思い出す。

彼にとってそれは特別なしるし、もしくは記憶が
こめられているものなのかもしれない、
と想像をめぐらす。


※この前に撮らせてもらった時の一枚は コレ

Sunday 13 April 2014

at japan fashion week...Hikarie


Hello again fashionista couple
Their last image is HERE,

仲良し二人がおそろいで
ファッションウィークに繰り出す愉しみ。


ok, I know I photographed too much many time for them,
but I couldn't stop shooting them 
cos they're SO stunning !!

一人でおめかしするのも
もちろん楽しいのだけれど
相棒がいると
さらに、さらにの
うれしい、わくわく、はなやぎ
そして何より「幸せ」がある。

Saturday 12 April 2014

at japan fashion week...Hikarie

さし色としての、赤。その2.

at Japan fashion week...Hikarie

さし色としての赤、その1.

スキンヘッドの彼女も確かジャーナリストさんだって言ってた。

Friday 11 April 2014

after the show...Kidil




fan of kidill has something same charracter, I feel.

今回ショーに初参加のKIDILL、
来るお客さん(特に男性)には何となく
似たにおいなるものを感じる。

Thursday 10 April 2014

at japan fashion week...Hikarie

Just interesting.

洋服、髪型、ネイルにコロン、
身に着いたすべてがファッションである。
(そういう意味では立ち方、ふるまい、声のトーンに教養、
すべてがファッションだとも言える)


ファッションにおいて、一番大事になるものは
自分が何を価値基準として一番においているかということだと思う。
「おしゃれだね!」って言われたその時
もしくは
「今日ステキだね!」って言われたその時。

ほめられた単語の意味するものは、
カワイイ、のかセクシーなのか、
筋骨隆々なカッコイイ、なのか
一緒にいて感じる気兼ねなさを演出できるものなのか、
美しいのか愛らしいのか。

最新を熟知しているということを表現できるモードであるか、
綿々と続く歴史を学んだトラディショナルか、
「あなたならでは」な所謂「個性的」なのか、
他の人とは「違う」ことなのか、
誰がみても「ちゃんとしてる」という信頼感(もしくは安心感)があることなのか、
大人っぽく見えるということなのか、

人類誕生から先人達が命題にしてきた問題、
「自分というこの生き物は、何なんだろう、
どうあるべきであるのだろうか」
という問題。

「どうあるべきか」はつまり「どうありたいか」と表裏一体で、
「どう思われたら自分自身の一番望むことなのか」
という事なのだ。


今一度。
「おしゃれだね!」、「今日ステキだね!」って言われたときに、
どんな理由でその言葉をもらったら
あたしたちは嬉しくなるのか
今一度自分自身に問いただす。

その質問を考える中で
価値観が少しづつ、少しづつ浮かび上がってくる。
今の自分を客観的に輪郭化するキーワード。




Wednesday 9 April 2014

at Japan fashion week




規格外、という個性。


It seems something new movement (or trend?) 
at japanese men's models.
their outlook is more and more having 
originality, uniqueness,
showing what they are , I think. 

幅広く、あまねくウェルカムされるわけではないけど
君でしか任せられない「表現」があるのだ。

 I really like them this movmen so much!

「君でしか」、
それってすごい尊いことだ。


Tuesday 8 April 2014

Tips 40...Street fashion photographers at Japan fashion week.




ファッションウィーク中、
実のところ目を向けてしまうのは
ファッションの今をシャッターでもって
切り取っている彼らだったりする。


They're street fashion photographers
I  found at Japan fashion week,
I feel they're more stylish and enjoy fashion 
more than fashion journalist, stylist, people in 
fashion industry.


決して奇抜で目立つファッションではなく
きわめてベーシックを旨としているのだけど、
シルエット、バランス、そしてディテールなんかに
彼らならではの「ファッションの楽しみ方、および方法論」、
が垣間見えたり。


it's one of  features we can find at  japan fashion week.

Monday 7 April 2014

Tips.39...custom leather jacket

Hello again, Mr.Punk! 
I vividly remember the moment 
I met him last time at Harajuku,
His style is original and it shows himself and
his lifestyle, 
his last pic is here,

99%is-のショー、原宿で撮らせてもらった
心優しきパンク・ロッカーに再び邂逅。
信念をもってスタイルを貫くって、タフなことだ。




at show of  ' 99%is-',


I love his punk leather jacket  on sophisticated beige coat style.





Hello again Miss,cutie!
お人形さんみたいだな、と思ってた彼女は
会うたびに変幻自在にそのスタイルを変えて現れる。
ファッションを、まず自分自身が楽しんでいる
そのことが着ている服から伝わってくる。

着る事を楽しんでいる人だからこそ
伝えられるファッションがある。
見聞きしたものの分析そしてレポートだけにとどまらず、
もう一歩興味関心を持って踏み込み、咀嚼する
つまり自分自身に置き換えて
体験、実感しているそのリアリティ。


Saturday 5 April 2014

before the show...MIkio Sakabe.

she'S designer of GVGV,
and owner of  K3,cutting edge select shop in Tokyo.

チームGVGV、
トウキョウコレクションからの次はパリ、と挑戦し続ける彼女たちの
男前具合。
そのくせある種の「気のおけなさ」も
同居してるというのだからファンにならないではいられない。


'We'll have a plan to show Mikio Sakabe to our customers,
so I came here to see the show.' she told.

「いつかは」だった夢なるものに挑戦したり、
アウェイにいって(ちょっとした)臥薪嘗胆してみたり、
結構しんどいのだけれど、
あたしたち女子は
そういった事が案外好きだったりもして。

チャレンジ、って楽しい。
しんどい時期を乗り切ったその時の達成感は、
やみつきになる価値がある。

Friday 4 April 2014

at japan fashion week...Hikarie

Hello again,Miss beauty, Michiru-chan!!
she'S buyer of 'birthdeath' cool vintage shop in Shibuya.
(her last pic is HERE.she's always stunnning!!)

Love her all white style ,
especially her transparant skirs!

Rochieのオーナー、あっこちゃんの着こなしは、
ガーリーで、かつ品がある。そしていくばくの破天荒。
そこが最大の魅力であって、会うたび撮らせてもらってる。

Her last image is here. cute!


Momo-chan, you're always enjoy fashion!
her last image is HERE,
yes, she's master of  colors!

トウキョウ女子のファッションは
とにかくクリエイティブだし、パワフルで、
何よりそれを心の底から楽しんでる。

ファッションにおけるモチベーションの強さに
ほれぼれしてしまう。



ファッションを通じて
好きなものを好きって言えるその自由を
トウキョウ女子は謳歌している。

Thursday 3 April 2014

at japan fashion week...Hikarie

Tokyo girls fashion are so creative! 
at the show of sretsis.

ボクサーパンツにパニエにスカートを合わせる。
ファッションは柔軟な発想を喚起する。

She's hair stylist of bloc,
hair salon located in Shibuya.



Wednesday 2 April 2014

Between the show...Hikarie

She's journalist, having a little break beside the window of Hikarie.


お人形みたいなカーリーヘアな彼女は
確かJFWの取材に来てたジャーナリスト。


Tuesday 1 April 2014

at back stage Christian Dada. vol.2






人は、与えられた器によって成長するのだと思う。
身の程に与えられた器、ではなくて
手におえない器(もしくはフィールド)に身を置いた時に
肝を据えて「相対する相手に対してベストを尽くす、最善を尽くす」
と決めた時に。


あたしは、今回のDadaのショーに
「パリコレ」なるものに挑戦するぜ、
「しんどい思いしてきます」な所信表明に感じたりして。


挑戦、が及す影響。

もちろんそれは挑戦相手に対するダイレクトな脅威、影響がある。
そしてもう一つ。
あなたがトライする「挑戦」は、
見守る外野を鼓舞するのだ。

近しい君が、
途方もない挑戦をしているその事に
心を打たれ、応援をする、そのことは、
日々のルーティーンにハリを産み、
大それたチャレンジなんかをしたくなるのだ。


ずーくん、
全速力で、全神経を研ぎ澄まして
見た事ない未来を
相変わらずのポーカーフェイスで
あたし達に見せて。


多分この日の撮影は
「過程」の最中のその瞬間の集積だと思う。
「from tokyo to the world」のエピローグ。
希望と野心のちょっとした序章。