Thursday, 10 April 2014

at japan fashion week...Hikarie

Just interesting.

洋服、髪型、ネイルにコロン、
身に着いたすべてがファッションである。
(そういう意味では立ち方、ふるまい、声のトーンに教養、
すべてがファッションだとも言える)


ファッションにおいて、一番大事になるものは
自分が何を価値基準として一番においているかということだと思う。
「おしゃれだね!」って言われたその時
もしくは
「今日ステキだね!」って言われたその時。

ほめられた単語の意味するものは、
カワイイ、のかセクシーなのか、
筋骨隆々なカッコイイ、なのか
一緒にいて感じる気兼ねなさを演出できるものなのか、
美しいのか愛らしいのか。

最新を熟知しているということを表現できるモードであるか、
綿々と続く歴史を学んだトラディショナルか、
「あなたならでは」な所謂「個性的」なのか、
他の人とは「違う」ことなのか、
誰がみても「ちゃんとしてる」という信頼感(もしくは安心感)があることなのか、
大人っぽく見えるということなのか、

人類誕生から先人達が命題にしてきた問題、
「自分というこの生き物は、何なんだろう、
どうあるべきであるのだろうか」
という問題。

「どうあるべきか」はつまり「どうありたいか」と表裏一体で、
「どう思われたら自分自身の一番望むことなのか」
という事なのだ。


今一度。
「おしゃれだね!」、「今日ステキだね!」って言われたときに、
どんな理由でその言葉をもらったら
あたしたちは嬉しくなるのか
今一度自分自身に問いただす。

その質問を考える中で
価値観が少しづつ、少しづつ浮かび上がってくる。
今の自分を客観的に輪郭化するキーワード。




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