at CELINE.
上から下まで花柄同士の組合せ、
肩掛けコートで「柄感」の
ボリュームを少しなだめる、そのテクニック。
例えば袖元を少し上げてみる、
襟を少しだけ抜いてみる(和服の着方に通じるものがある、これは)、
身体一つをキャンパスに見立てて
色やボリュームを足し算、引き算、あれこれ工夫。
「着る」楽しみは
例えば一つの絵を仕上げたり、
お料理を上手に盛り付けをする、
そんな楽しみとちょっと似ている。
***
そういえばあたしは昨日誰かに聞かれたのだった。
「『奇抜』と『おしゃれ』の違いとは?」
その時はちゃんと答える事ができなかったけど
今、改めてお返事を(彼がどうぞ読んでくれていますように!)。
違いは「目的」とするものだと、今のあたしはそう思う。
つまり自分が最終的に何がしたいか、という
意志の問題。
「目立つ」事、が目的でおしゃれする。それは「奇抜」。
「おしゃれする」事が目的のお洒落は、結果奇抜になろうとも、
やっぱりそれは「おしゃれ」なのだ、と。
上から下まで花柄同士の組合せ、
肩掛けコートで「柄感」の
ボリュームを少しなだめる、そのテクニック。
例えば袖元を少し上げてみる、
襟を少しだけ抜いてみる(和服の着方に通じるものがある、これは)、
身体一つをキャンパスに見立てて
色やボリュームを足し算、引き算、あれこれ工夫。
「着る」楽しみは
例えば一つの絵を仕上げたり、
お料理を上手に盛り付けをする、
そんな楽しみとちょっと似ている。
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そういえばあたしは昨日誰かに聞かれたのだった。
「『奇抜』と『おしゃれ』の違いとは?」
その時はちゃんと答える事ができなかったけど
今、改めてお返事を(彼がどうぞ読んでくれていますように!)。
違いは「目的」とするものだと、今のあたしはそう思う。
つまり自分が最終的に何がしたいか、という
意志の問題。
「目立つ」事、が目的でおしゃれする。それは「奇抜」。
「おしゃれする」事が目的のお洒落は、結果奇抜になろうとも、
やっぱりそれは「おしゃれ」なのだ、と。