靴好きとしては
愛してやまないサルヴァトーレ フェラガモのアイコンなあの靴、
Vara とVarinaがカスタムオーダーできると聞いて、
飛びつかないではいられない。
iPadの画面を見ながら
ああでもない、こうでもないとかいいながら
形を決めて、靴色を選び、
リボンの色を悩みに悩み、
極めつけはリボンの金具の色まで選ぶ事ができてしまい、
あふれるばかりの選択肢および可能性の中
悩みは尽きず、気がつけば小一時間。
(ところで「悩む」って
なんて楽しい、そして贅沢な事なんだろう!
お買い物における醍醐味は、
実際手に入れるその事よりも
どれにしようか、あれこれ徒然(つれづれ)
思い巡らす事だと思う。)
**
ところであたしには
いく人かのファッションにおけるスペシャルがいて。
街で日々撮影している中で
見つけた彼ら彼女らは
想像を超えた着こなしやアイテムのチョイスで
絶対的な個性とセンスを持ち合わせている。
お気に入りのものを見つけた際に
あたしはいつもスペシャル達を頭に思い浮かべる。
ちょうど
「彼女だったら何を、このアイテムをあわせるんだろう」
「彼だったらどういう着こなしをするんだろう」
といった具合に。
iPadの上に指を滑らせながら、ふと思いつく。
そうだ、あたしのスペシャル達は
このサルヴァトーレ フェラガモを
どうカスタムし、
どうこの街のストリートで着こなすんだろう。
むくむくと沸き起こる好奇心は
夏の入道雲さながらでもはや抑えきれない。
思いたったらすぐにアクション、
パッションのままに作ってしまった
簡単すぎる企画書片手に
銀座にある
サルヴァトーレ フェラガモ のオフィスに向かう。
**
プロジェクト
「Salvatore Ferragamo X STYLE from TOKYO 」
はじめる事になりました。
私が思う、この街のファッション・アイコンは、
サルヴァトーレ フェラガモのアイコンシューズを
どう調理するのか。
好奇心およびパッションから始まったこのプロジェクト。
第1弾は、明日12時。
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